135度壁盛り上がってますね

出来立ての135度壁ですが、みんな楽しんでもらっている様で良かったです。

 

初めて登る角度なんですよー”とか、

10年ぶりに登った

などの嬉しい声をいただいてます。

 

自分もまともに登るのは7年ぶり位かもしれません。

 

コンテンツ

ドッ被り壁は減っている

個人的な感覚ですが、

ここ数年ボルダリング人口は増えていますが、その多くはライトなクライマーではないかと思っています。

最近できた大きなのジムは、ドッ被り壁の割合が減ったり無かったり。

その分、腕の負担の少ない90度前後の壁の割合が増えていますが、それは上記のニーズに応えたものなのでしょう。

 

経営側の視点で考えれば、被り壁は床面積を取る(収容客数が減る)ので作りたくない、という面もあるかと思います。

 

昔からボルダリングをしている(今ではコアな)クライマーにとっては、

ボルダリング ≠ 被り壁

であって、

垂壁はおまけ程度の感覚だった様な気がしますが。。。

(垂壁の面白さを否定するわけではありません)

 

 

ドッ被りを登らずしてボルダリングを語ることなかれ

そんなわけで、ここ何年かの流れでは存在感の薄くなっている感のあるドッ被り壁ですが、強いクライマーを育てたメジャーなジムでは必ずありますし、コンペでは避けて通る事のできない角度となっています。

ある程度登って、伸び悩んでいるクライマーにもお勧めですね。

ドッ被りの課題に打ち込めば、薄被りを登った時にも自分の上限が上がっているのが分かると思います。

 

まぁ、強くなるならない以前に、単純に楽しいです。

角度がきついと全身の筋肉への負荷が大きいですが、セッションでは力が入るほどテンションが上がるので、盛り上がります。

セッション好きなクライマーにとって、ドッ被り壁はボルダリングの醍醐味を味わえる最良の角度なのではないでしょうか。

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