外岩を登る時に成果の出やすい季節とは (函館市日帰りエリア)
つい先日2月になったばかりですが、気の早いクライマーはもう今シーズンの外岩の話をしていますね。
それぞれ目標とする課題を見つけて、是非成果を出して欲しいと思います。
外岩で難しい課題を登る場合、温度、湿度などのコンディションが重要になってきますが、函館周辺ではどうなのでしょうか。
ちょっと記事にしてみたいと思います(主観含む)
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一番成果の出やすい季節は春
本州など梅雨のある地域は、秋からがシーズンだったりしますが、ここ函館では4月初旬あたりからが外岩のシーズンになることが多いです。
そして、春は難しい課題を登りやすい季節でもあります。
湿度が低い為フリクションが上がり、ホールドを保持しやすくなる為です。
他の要因としては、虫が少ないなどの理由もありますね。
夏の森林エリアはブヨが大量に寄ってきて登れない事もあります。秋もゼロではありません。
落としたい課題があるのなら、是非春に狙っていきましょう。
昨シーズン苦労した課題が、あっさり落とせてしまうかもしれません。
夏はコンディションが悪くなることも
夏の外岩についても気温を確認しておいた方がいいでしょう。
昼間の気温が高くなりすぎると、以下の悪条件が出てきます。
・ 手汗が出てフリクションが下がる
・ クライミングシューズのソールが柔らかくなってしまい、スタンスに乗れなくなる
・ (先述の様に)森林エリアでは、虫が出る
秋のボルダリングは
春は最適、夏は要注意、では秋のボルダリングはどうなのかと言うと、まず通り雨が多いです。
秋の朝、晴れていてボルダリングに出かけたのはいいけど、道中雨が降ってくる…というのは良くあることです。
虫もまだ少し出ます。
風も強いことが多いと思います。
秋は湿度は下がっていますが、天候が読めないことが多いのかな、と思います。
まとめ
函館から日帰りで行けるエリアで高難度の課題を狙うなら、季節は春がおすすめです。
ジムでは2月あたりからトレーニングしておくのが最良なのではないでしょうか。